私は現場や事務作業、窓口対応など様々な仕事に携わることで幅広い視野を持ち、より市民に近いところで仕事に取り組めると思い三田市を志望しました。
なぜなら、入庁前は中核市や、政令指定都市、県など規模が大きくなるほど自分が所属する部署の仕事の範囲は限られ、自分の仕事がどこにどのような形で貢献できているのか実感しにくいと考えていたからです。また、土木職では現場に出ることも多いと思い、市街地だけでなく三田市の豊かな自然の中で働きたいと思ったのも三田市を志望した理由の1つです。
一定規模以上の戸建て住宅やマンションなどが建つと周りに住んでいる住民に大きな影響を及ぼします。特に三田市では車を交通手段として利用することが多いため、路上駐車の発生や排水、ゴミ関係など近隣住民とのトラブルを未然に防止する必要があります。
三田市では開発指導要綱に基づき市と事業者が協力して新しくそこに住む人や周辺住民がお互いに問題なく生活できるよう取り組んでいます。その事前協議から図面審査、完了検査などを担当しています。
自分が計画段階から携わり、協議してきた建物が完成した時に仕事のやりがいを感じています。
また、その協議において施設の利用者の利便性、安全性等を考えた意見が実現したときに三田市のまちづくりに貢献していることを実感しています。
扱う法律、条例が多く難しいこともありますが、学生の時と違って答えのない問題に取り組み、自分なりの答えを見つけていくことがこの仕事の醍醐味だと思います。
皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。頑張ってください!
※記事の内容は当時のものです